靴の上手な選び方と正しい履き方

足に合う靴を正しく履くことが大切

足に合った靴を履くことの大切さを分かっていただけましたか?

では、足に合う靴を求めて、靴屋さんで足のサイズを測ってもらえばよいのでしょうか。

実は、それだけでは満点とは言えません。

たとえば、眼鏡をあつらえて、ちょっと斜めにかけたら…気持ち悪いですよね。歯みがきも、きちんと自分でできるようになるまでは、仕上げ磨きをしますよね。

靴も同じ。

多くの方が、サイズ合わせで満足してしまうのですが、せっかく良い靴を買ったら、正しく履かないと靴の機能を発揮できません。

脱ぎ履きの機会が多い日本では、「履き方」がおろそかにされがちです。体に染みついた習慣を直すのは大変なことです。だからこそ、幼児期から正しく履く習慣をつけましょう。

そのポイントをお伝えします!

靴の上手な選び方 5つのチェックポイント

(1)靴底はここだけ曲がり、滑りにくい

靴底はここだけ曲がり、滑りにくい

(2)かかとの周りが硬くてつぶれない

かかとの周りが硬くてつぶれない

(3)ベルトや紐で調整できる

(4)中敷は平らで、取り外せる

ベルトや紐で調整できる,
			中敷は平らで、取り外せる

(5)つま先が少し反り上がっている

中敷は平らで、取り外せる

靴の正しい履き方は「かかとトントン!ベルトはギュッ」

靴下やベロのシワは伸ばす

靴下やベロのシワは伸ばす

ベルトを止める前にかかとをトントン!

ベルトを止める前にかかとをトントン!

ベルトをギュッと締める (2本あるときは前から)

ベルトをギュッと締める (2本あるときは前から)

靴を履く動作は2,3歳の子には難しい作業なので、大人の仕上げが必要です。

間違った履き方が習慣として染みついてしまう前に、正しい履き心地を感覚として知ってもらうことがとても重要です

靴のサイズの確認の仕方

必ず立った状態で、かかとの 後ろと中敷きの後端を合わせる

必ず立った状態で、かかとの 後ろと中敷きの後端を合わせる

一番長い指の前に5~10mmのゆとり、幅はピッタリ

一番長い指の前に5~10mmのゆとり、幅はピッタリ